マッキンゼー・アンド・カンパニー

マッキンゼーアンドカンパニー

企業概要

マッキンゼー・アンド・カンパニーは、1926年にシカゴ大学の経営学教授ジェームズ・O・マッキンゼーと彼の仲間達によって創設された経営コンサルティングファーム。

前身であるカーニー&マッキンゼーが、A.T.カーニーとマッキンゼー・アンド・カンパニーに分かれる形で1926年に設立。

“Fact-base(事実に立脚する)”、”Analytical approach(分析的アプローチ)”という概念、および科学的かつ論理的な問題解決の方法論を、経営コンサルティングの世界で初めて明確な形で確立する。

 

現在は世界60カ国、105拠点に9,000人以上のコンサルタントを擁する、まさにトップファームの一つとなっている。

日本オフィスでは、クライアントの約7割が日本企業であり、過去10年間で30以上の公益事業や非営利機関へのサポートも行っている。

企業データ

設立 1971年
公式サイト http://www.mckinsey.com/global_locations/asia/japan/ja
本社所在地 東京都港区六本木1-9-10アークヒルズ仙石山森タワー
代表者 アンドレ・アンドニアン(日本支社長)
社員数 320人
事業内容 マッキンゼー日本支社は、日本企業および多国籍企業のクライアントの最重要目標の達成に向け、本質的かつ継続的な成長を遂げるための支援を行う。

世界的に高い評価を受ける専門知識を有し、日本特有の状況や環境に適応させながら、現在、多くの業界トップ企業を含む国内上位30社の7割に相当する企業に、その知見を提供している。

また、グローバリゼーション、全社戦略および事業部門戦略、さらにマーケティング、営業、ソーシング、商品開発、サプライチェーンなど、あらゆる職種・機能のオペレーション改善を通じて、顧客企業の取り組みをサポートしている。

特徴・強み

科学的かつ論理的な問題解決の方法論を、経営コンサルティングの世界で初めて明確な形で確立したファームであり、トップファームの一つとなっている。

日本法人は1971年東京に開設。大前研一氏を代表に経営コンサルティングの草分けとしてビジネスを展開した。

日本へのローカライズを遂げ、グローバル化のプロセスにおいて他ファームに数歩先行するファームと言える。経営コンセプト等、日本からの情報発信も積極的に行っている。

2006年7月にエアン・ショー氏の日本支社長就任以来一段とその傾向が強まった。

それだけに選考プロセスでも英語力重視。

選考プロセスでは先ず、外人との会話で英語力が試される。後半には外人パートナーとの英語でのケース面接が入ることが特徴。

日本支社では、多種多様な課題に関する研究活動を積極的に展開しており、2011年に刊行された書籍『日本の未来について話そう – 日本再生への提言 -』(小学館)にその成果の一部が掲載されている。

またグローバル・エネルギー・フォーラムの主催など、さまざまな産業関連のコンファレンスを開催すると同時に、仙台市、NPO法人スペシャルオリンピックス日本、TOMODACHIイニシアチブ、国境なき医師団など、過去10年間で30以上の公益事業や非営利機関へのサポートも行っている。

著名な出身者

  • 大前研一
  • 南場智子
  • 高島宏平

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