企業概要
シグマクシスは、2008年に三菱商事とRHJインターナショナルの共同出資により設立されたビジネスコンサルティングファーム。
三菱商事とRHJインターナショナルが設立した三菱商事グループが持つノウハウを活用し、新しいコンサルティングのビジネスモデルを展開するコンサルティングファームである。
PwCコンサルティングを急成長させた、コンサルティング業界を代表する倉重氏が会長となり、新しいビジネスモデルを確立させた。
コンサルティングに加えて、事業投資とその運営を手掛けており、クライアントの経営課題解決、企業価値共創を目指し、社内外のあらゆる能力、知見、技術を組み合わせ、企業と社会の新たな価値創造に取り組んでいる。
2013年12月にはマザーズへ上場を果たしており、事業投資、インキュベーションなどリアルビジネスにも注力している。また幅広いポートフォリオで案件を獲得できる状態を作り出している。
企業データ
設立 | 2008年5月9日 |
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公式サイト | http://www.sigmaxyz.com/ |
本社所在地 | 東京都港区虎ノ門 4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス9F |
代表者 | 代表取締役会長兼 CEO 倉重英樹 / 代表取締役社長兼 COO 富村隆一 |
社員数 | 440名(2017年4月時点) |
事業内容 | ・企業のデジタル・トランスフォーメーションを支援するコンサルティングサービスの提供 ・新規事業開発、事業投資および運営 |
特徴・強み
シグマクシスの強みは「アグリゲーション」であり、従来のコンサルティング手法に捉われることなく、社内外のあらゆる能力・知見・技術を組み合わせて、クライアントに付加価値を提供できることである。
戦略、デジタルテクノロジー、プログラム&プロジェクトマネジメント、イノベーション創発といった専門スキルを持つプロフェッショナルがワンチームとなり、クライアント課題を解決する。
そのチームは、時には会社の垣根を超えて、子会社や関連会社、さらには社外のプロフェショナルと連携することで、描いた戦略を着実かつスピーディーに実現する。
それぞれのプレイヤーが目的とリスクを共有しながら、成果が出るまでプロジェクトを遂行することで、価値創造の喜びを追求している。
シグマクシスが大切にしているキーワード・特徴は、「プログラム提案」「アグリゲーション」「コラボレーション」である。
今日のグローバルにおけるクライアント課題は、非常に細分化されており、従来のコンサルティング提供では解決できないものが多い。
そのような多様なテーマに直面するお客様と、互いの企業価値の最大化に向けて邁進する“Xpartner”となることを目指している。
また、シグマクシスの特徴は下記の4点である。
- 三菱商事グループが持つ顧客基盤やリアルビジネスのノウハウを活用し、コンサルティングだけではなく、成功報酬型やリアルビジネス立ち上げも展開(*経営自体は、三菱商事から独立)
- PwCコンサルティング(現日本IBM、前 IBMビジネスコンサルティングサービス)を建て直し、急成長させた倉重氏が会長となり、真の意味でコンサルタントが働きやすく、最大のパフォーマンスが発揮できる環境を用意(グローバルファーム・親会社の歯車としてのコンサルファームではない!)
- 「戦略」部門、外資戦略ファーム出身者や投資銀行出身者、M&Aアドバイザリーファームなどの出身者で構成
- コスト削減や業務改善などの後ろ向きなテーマは少なく、新規事業開発や海外進出など成長戦略が大半を占めている
著名な出身者
選考体験記