企業概要
1989年に設立された日本初のITコンサルティングファームとされる。
中小・中堅企業から大企業まで、経営上の課題を理解した上で、実践的なノウハウをもとに先進ITを駆使した情報システムを構築することで課題を解決している。
2000年代までは、殆どの案件が日本国内での受注だったが、現在は積極的なグローバル展開を進めている最中にあり、外資系コンサルティングファームから転職してきた社員を中心にグローバル展開のためのStrategy Innovation Group(SIG)を結成したり、海外拠点に対するITコンサルティングの成功事例作り等も推進している。
2018年3月からは、社内トップクラスのAIリサーチャー・AIエンジニア・執行役員らにより持株会社内にStrategic AI Group(SAIG)を結成し、AIの研究開発を推し進めながら、全社的にAIを活用する戦略に移行している。
また、 グループ企業を中心として、「パッケージ&サービス事業」「企業活性化・新事業開拓事業」等の事業を展開している。
企業データ
設立 | 1989年 |
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公式サイト | http://www.future.co.jp/ |
本社所在地 | 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー |
代表者 | 東 裕二 |
社員数 | 1,847名 |
事業内容 | ITを武器とした課題解決型のコンサルティングサービスを提供 |
特徴・強み
「ITによる経営課題の解決を通じて、お客様の未来価値を最大化させること」をミッションと掲げており、最先端のテクノロジーに関する知見とそれを駆使する技術力を強みとしている。
業種としては、製造業をはじめ小売業、サービス業、銀行・証券・カード等の金融業などのクライアントから依頼を受けることが多い。
他のコンサルティングファームやシステムインテグレーター等とは大きく異なる特徴として、プロダクトアウトではなく、ゼロベースで現在における最適解となるソリューションを開発するため、外注や既存のソフトウェア・パッケージを流用することが殆ど無い点が挙げられる。
(※つまりツールベンダーのように、ツールありきで解決策を提案することが少ない)
従って、クライアントに対して提供するソリューションは殆ど全てをスクラッチ開発によって内製しており、特に、オンデマンドな利用形態の実現や情報処理のリアルタイム性を高めることに拘っている。
また、中核とする業務であるITコンサルティングの他にも、将来を見据えた投資として下記のような挑戦を行っている。
- 新しい理論・開発ツールを生み出すためのTechnology Innovation Group (TIG)
- 経営戦略に関する新しい手法を考案するためのStrategy Innovation Group (SIG)