クニエ(QUNIE)

クニエ

企業概要

株式会社NTTデータビジネスコンサルティングとザカティーコンサルティング(EY)株式会社が合併してできた日本発の総合コンサルティングファーム。

日本の主力産業である製造業に強いコンサルタントを集めて設立された。現在では、製造業を中心にハイテク産業、自動車、ヘルスケアなど様々な分野にコンサルティングサービスを提供している。

グローバルでは、NTTデータグループの世界35カ国26000人のネットワークで、顧客の海外での事業展開を強力にバックアップしている。

 

設立当初から、日本の基盤を支えるNTTグループの持つ「国に貢献する」という気概を受け継ぎ、専門性の高い業務コンサルティングを提供している。

NTTグループが長期にわたって国のインフラと国民の暮らしを支えてきた気概は、クニエの価値観にも大きく影響している。

また、もう1つの出自であるEY(アーンスト・アンド・ヤング)がグローバルファームで培った経験と知見は、改革実現の最後まで実行するという確固たる基盤となっている。

企業データ

設立 2009年
公式サイト http://www.qunie.com/index.html
本社所在地 東京都千代田区大手町2丁目3番2号 大手町プレイス イーストタワー11F
代表者 代表取締役社長 高木 真也
社員数 600名
事業内容 経営戦略・企業変革を実現するためのコンサルティングサービスの提供

特徴・強み

クニエの特徴としては、下記の3点があげられる。

  1. グループの強みを活かした総合ビジネスコンサルティング
  2. プロジェクトの65%が海外案件
  3. NTTグループの強み

特に「グローバル展開」に力を入れており、65%以上はグローバルプロジェクトで日本企業の海外進出支援、新興国の成長を支援する案件が多い。

また現地法人に任せず、コンサルタント自身が海外に赴いて折衝から調査、戦略浸透まで手掛けるのも特徴的。

上流のビジネスコンサルに特化した総合サポート

QUNIEが行うのはITコンサルではなく、あくまでビジネスコンサルティングに特化した業務である。

構想・企画フェーズから、実現化、定着化までをクライアントと一体になって長期的な視野でサポ―トしている。クライアントの最上流のビジネスコンサルに特化して携わっている点では、他の総合系ファームと比較すると特徴的と言える。

尚、プロジェクトにおいてITシステムがからむケースは当然発生するが、開発~保守はNTTデータやグループ会社がカバーし、QUNIEは戦略構築や定着化支援といったコンサルティングに専念する体制になっている。

65%以上が海外案件

QUNIEでは全体の65%以上が海外案件となっており、他総合コンサルファームと比較しても非常に割合が多い。

コンサルタントが日本から海外に自ら赴いたり、必要に応じて現地に駐在して既存の海外法人に移管することなく折衝から調査、戦略浸透まで担っている。

クニエの場合は日本がヘッドクォーターなので、グローバルファームのように他国ファームの意思決定に左右されることなく、自分たち主体で業務を遂行していく。

NTTデータグループの強み

NTTデータグループの世界35カ国26000人のグローバルネットワークで、顧客の海外での事業展開を強力にバックアップすることが可能。

またNTTデータグループのコンサルティング部門間の連携も活かし、日本・欧米・中国・アジアの4極において広範なコンサルティングサービスをサポートしている。

著名な出身者

選考体験記

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