デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)中途 転職 面接① Pool 第二新卒(質問 / 難易度 / 年収など)
先日の、デロイト トーマツ(Deloitte)中途採用の一次面接について書きたいと思います。
面接の状況(場所・時間・面接官の人数)
先日、第一志望群の1社である、デロイトトーマツコンサルティングの面接がありました。
場所:丸ビル@丸の内
時間:18:00~18:30
面接官:1名
内容:通常面接
ランク:コンサルタントランク(Cランク)
ユニット:Pool(プール)
年収:620万~
労働時間:9:30~17:30
残業代:有り(口コミ等を見ると、実態は無いみたいです)
入社難易度:やや高。BIG4の中では最も人気企業のため、倍率は高い。
でも、年収620万〜ってまあまあ高くないですか?
なにせ未経験ですし、私の場合は今の給料の1.3倍くらいにはなります。
ちなみに、上記の金額には賞与が含まれていますが、上記に含まれていない賞与もあるみたいなので、620万~700万の間といった感じでしょうか。
待遇面に関して色々調べていると、デロイトはBIG4の中でも待遇が良いことで有名みたいですね。
あと業務内容に関して言うと、BIG4の中では、割とピュアなビジネスコンサルっぽいプロジェクトが多く、アクセンチュアなどよりもシステム案件は少ないとのこと。
ちなみに今回私はPool(第二新卒的な未経験枠)で応募しているため、
入社後は固定のユニットには配属されないらしい。
Poolって2年ぐらいはいろいろなユニットのプロジェクトにアサインされて、
専門性を見極めるらしいですね。
なるほど。
少しずつ情報を集めつつ、面接当日を迎えました。
時間は30分らしく、中途面接にしては短い。
丸ビル17階につくと、だだっぴろい部屋に通されました。
数分待つこと、1人の男性が入ってきました。
35歳くらいのがっちりした体格で威圧感がすごかったです。
面接の内容
面接官の自己紹介などは無く、早速面接がスタートです。
こちらが簡単な自己紹介を終えるとすぐに、面接官が質問を投げかけてきます。
面「デロイトに入社してすぐに活かせる強み、またはスキルは何ですか?」
私「はい、マインド面では○○が活かせると思います」
ぶっちゃけ、コンサルですぐに通用するスキルなんて持ってないと思ったので、マインド面という非常に曖昧な側面の強みをアピールしました。
すると、案の定面接官が突っ込んできます。
面「あ、えーっと、マインドではなくスキルセットという側面ではどうですか?」
ぐぬぬ・・・んなもん、持ってねーよ!
なんて言えないので、なんとか絞り出して返答しました。
確か、志望動機書にも書いた強みがあったな・・と思い出し、
”定量的な分析です”と答えました。
そのあとは、定性的な分析がすぐに活かせるという根拠エピソードを要求され、
それを話す→さらに深掘って質問される という流れで面接が進みました。
私が強みの具体的なエピソードを話している際には、
面「そもそもそれって、かなり初期段階の分析ですよね?」みたいな厳しい突っ込みを受けたものの、なんとか応戦。
「はい、仰る通りかなり初期段階の分析でして、これから〇〇といった課題があるとは思いますが•••かくかくしかじか」
よく考えたら、強みをアピールできてないっていう。笑
印象的だったのは、一連の分析に関する強みエピソードのくだりを終えた後に、私が担当していた広告主企業の課題を聞かれたことでした。
というのは、私が強みエピソードとして、広告代理店として定性的な分析を支援していた企業の話をしたところ、そもそもその企業の分析があまり進んでいない(初期段階でとどまっている)要因って何なんですかね?
何が課題だと思いますか?という話に広げてきたのです。
めっちゃコンサルっぽいわー
私「ふーむ。。。〇〇だと思います」
面接のために、実は事前に自分が関わった企業の課題や、改善策についてはぼんやり考えていたので、何とか返答できました。
まあ、それについてもかなり話を広げられて、半分ケース面接みたいになったので結構きつかったですが。
とにかく、
- レスポンスを早くすること
- 相手の意見を踏まえつつ、自分の主張を伝えること
を意識しました。
正直、最初に答えた内容と最後に着地した内容に矛盾があったので、結構な割合で迎合していた気もしますが・・・
そんなこんなで脇汗びったびたにしつつ、30分間の面接が終了。
30分みっちり使ったため、こちらから面接官への質問時間はありませんでした。
面接室を出て、帰りのエレベーターに向かう途中で、
面「まあ、いろんなところから内定もらって、自分でしっかりと選んだらいいと思いますよ。頑張ってください」
どゆこと??????????????
うちは無いけど、他で内定いっぱいもらってねって意味?
もしくは、1次はOKってことか??
手応え / 所感
面接内容もそこまで手ごたえ無く、面接の話の流れも、私が想定していたものとは少し逸れてしまったので出来としては5~6割。
もやっとした気持ちで帰路につきました。
面接結果
2日後に、1次通過の連絡が!!!
やったー!とりあえずDTCは3次まであるらしいので頑張るぞー。
2次面接はケース面接とのことです。
デロイトの転職に強いエージェント
最後に、私も活用したデロイトへの転職成功率が高くなるエージェントをご紹介します。
アクシス(AXIS)コンサルティング
アクシスコンサルティングは総合ファームへの転職に非常に強いエージェントです。
コンサル専門の転職エージェントとして、大手3番手ほどで、アクセンチュア・デロイト・PwC・アビームなど総合系ファームへの転職支援実績が豊富です。
総合評価 | |
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デロイト転職に強い理由 | アクシスコンサルティングがデロイトの転職に強い最大の理由は、デロイトを含む総合系ファームへの転職支援実績が圧倒的に多いことです。
転職支援実績が豊富であることから、下記のようなメリットを享受することができます。
デロイトの選考では、ケース面接を実施されることが多いです。 ケース面接は、過去の出題を見るなど対策をしないと攻略がとても難しいです。 しかし、アクシスはデロイトへの転職支援実績が非常に多いので、ケース問題の傾向や、面接の質問内容などに合わせた対策を行ってくれることがあります。 2点目については、アクシスコンサルティングのデロイトへの転職支援実績が多いことから、デロイトの採用担当者との繋がりが非常に強いと言われています。 仮に転職者が面接で当落選上にいる場合、アクシスが転職者を強く推薦(プッシュ)することでオファーに至るというケースが多くあります。 こういった理由から、アクシスコンサルティングはデロイトへの転職に強いエージェントとされています。 |
アクシスの強み・メリット |
アクシスコンサルティングを使うメリットは、下記の2点です。
アクシスコンサルは、書類添削や選考対策など、ファームごとの傾向を踏まえて対策を行ってくれます。 コンサル専門エージェントの最大手では無い分、1人1人へのサポートが手厚いと評判です。 書類添削はもちろんですが、模擬面接等も行ってくれます。 2週間に1回などで行ってくれるケースもあるため、面接慣れや自身の棚卸しをすることができます。
また、もう1つの強みは、総合コンサルファームとの繋がりが非常に強いことです。 アクセンチュア、デロイト、PwCなどへの転職実績が豊富で、ファームの人事担当者とも繋がりが強いです。 そのため、面接後にアクシスコンサルが応募者をプッシュすることで内定に至るケースが多々あります。 |
リクルートエージェント
転職業界の最大手エージェントです。
大手エージェントは、コンサルに強くないイメージがありますが、実はコンサルティング業界専門部署があるなど、中規模のコンサル専門エージェントよりも総合ファームの転職実績が豊富です。
総合評価 | |
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デロイト転職に強い理由 | リクルートがデロイトへの転職に強い理由は、アクシスと同様にデロイトへの転職支援実績が豊富であるためです。
また、リクルートエージェント経由でデロイトに応募する人数はとても多いため、デロイトの採用状況や面接の質問内容などの情報が入ってきやすいというのも理由としてあげられます。 また、リクルートエージェントにはコンサル対策用の専門部署があり、総合系ファームの情報などが多く集まっています。 そのため、デロイトと他BIG4やアクセンチュアを比較した際の、デロイトの特徴や強みなども教えてもらうことができます。 |
リクルートの強み・メリット |
リクルートエージェントの最大の強みは、以下の2点です。
前述の通り、リクルートは大手エージェントですが、コンサル業界の専門部署があるためコンサル対策に特化した支援を受けることができます。 私の同期でも、5人中3人がリクルートエージェント経由でコンサルに転職してきています。 特に総合コンサルは採用人数が多い分、転職実績も豊富となっており、選考対策も総合コンサルに特化した支援を受けることができます。 また、転職エージェントの最大手であるため、他業界の転職ノウハウも豊富です。 大手エージェントは専門性が無いように思われがちですが、中規模のコンサル専門エージェントよりもコンサル転職の実績といった面で、非常に安定感があります。 |