転職エージェント④_ロバート・ウォルターズ訪問・評判(渋谷)
今回は、私が転職活動で訪問した”ロバート・ウォルターズ”という外資系人材特化の転職エージェント登録・訪問時の印象や感想をレビューしたいと思います。
私がロバート・ウォルターズを知ったきっかけは、広告代理店時代の同僚にヘッドハンティングからスカウトが来ていたからでした。
その同僚は、ロバート・ウォルターズ経由で外資系のデジタルベンダー企業に内定をもらっており、「転職支援のサポートがめちゃめちゃ良かった」と言っていました。
先日、ムービン経由で応募しようかなーと思っていたのですが、内定率がかなり高いという噂を聞き、「もしかしたらコンサルファームの案件もあるかもしれないな」と思ったので訪問することにしました。
ロバート・ウォルターズとは
そもそも、ロバートウォルターズについてほとんど情報が無かったので、訪問前に軽くしらべてみました。
ロバート・ウォルターズはイギリスに本社があり、外資系・グローバル人材に強い転職エージェントのようです。
実は2000年に日本に進出してきたらしいのですが、コンサル転職を目指すまで全く知りませんでした。
ネットの口コミなどを調べたところ、ロバート・ウォルターズの”売り”としては、以下が強みとされていました。
- サービス利用者満足度が93%
- 内定率(オファー獲得率)が高い
- 外資系求人の質が高い
- キャリアコンサルタントの支援の質が高い
ハイキャリアっぽくて敷居が高いように感じられましたが、内定率が高いという言葉につられて訪問してみることにしました。
当日の状況(場所・時間)
【場所】渋谷
【時間】20:00~
【コンサルタント】30~40代くらいの男性
オフィスは渋谷の警察署のほうにありました。
場所がわからず迷っていたら、到着がギリギリになってしまいました。
▼オフィスはこんな感じ
受付をすると30~40代くらいの男性が現れました。
エ「こんばんは、担当の〇〇です」
私「こ、こんばんは」
ハイキャリア中心の求人と聞いていたので、AXISコンサルやコンコードに訪問するときとは別の緊張感があります。
キャリアコンサルタントの方も、ビシッとしたスーツで決めており、いかにもできるビジネスマンという感じです。
一方、私服訪問している自分がいてなんだかとても恥ずかしい気持ちでした。
ロバート・ウォルターズのオフィスを歩いていると、多くの外国人の方がいたので、外国人のキャリアコンサルタントもかなり在籍しているのしょう。
さすがは外資系特化のエージェントという感じです。
小さな会議室に通されて、早速面談を開始しました。
面談の内容
簡単にキャリアコンサルタントの方が自己紹介を済ませ、私についてヒアリングをしてくれます。
キャリアコンサルの方は、見た目こそカチッとしたビジネスマンでしたが、表情が柔らかいせいか、とても話しやすい雰囲気を作ってくれていました。
質問の内容は、今までのエージェントと同様にスタンダードなものでした。
- 現職の業務内容について
- 自分の強み、弱み
- 転職理由
- コンサルファームで働きたい理由
- どのコンサルファームに行きたいのか
- 英語力について
一通り質問が終わった後、キャリアコンサルタントが説明をしてくれました。
- ロバート・ウォルターズを選ぶことのメリット
- ロバート・ウォルターズにはどういった案件があるのか
- どういった案件を紹介できるのか?
まず、ロバート・ウォルターズを選んだほうがいい理由(メリット)は、求人案件や転職活動のサポートの質がとても高いということでした。
確かに、転職活動のサポートについては広告代理店の同僚も「良かった」と言っていたので、本当に質が高いのかもしれません。
なので私は、「なぜ内定率が高いのか?」「具体的にどうサポートしてくれるのか?」について質問しました。
私「内定率が高いという噂を聞いたんですが、それは何でですか・・?」
キャ「弊社は外資系人材に特化しているので、企業との繋がりが非常に強いです。そのため、応募者の面接後に、企業との推薦交渉ができたり、最後の一押し、要するに応募者をプッシュすることができます。
あとは、転職者へのサポートを非常に重視しているというのも、結果的に内定率が高くなっている理由ですね。」
私「な、なるほど」
キャ「具体的なサポートという意味では、履歴書や職務経歴書、また英文レジュメについて書き方・内容など非常に細かくサポートします。
書類の添削については他エージェントよりも時間をかけていますね。」
キャ「あと、弊社は得意な業界・企業毎にキャリアコンサルタントがつくので、応募者1人に対して5人チームほどでサポートすることが多いです。」
なるほどね。
キャリアコンサルタントのサポートの質が高いというのは本当のようだ。
これは私の推測だが、ロバート・ウォルターズの求人案件は、基本的に年収が高いです。
それにより、1人の転職者が入社すればそれなりの手数料が稼げるため、複数のキャリアコンサルが支援したり、サポートに力を入れることができるのではないでしょうか。
結果として、転職支援の質が高くなり、内定率も高いということでしょう。
そして、ロバート・ウォルターズにはかなりの外資系企業向け案件があるようです。
特に強い業界としては、
- 金融
- 消費財
- 自動車
- マスコミ
- 医療・メディカル
- 製薬
- IT(SAPなど)
- コンサルティングファーム
などらしいです。
案件の企業名を聞きましたが、控えめに言ってめちゃくちゃ質が高かったです。
特に、外資金融や消費財などは誰もが知っている企業もあったし、やっぱ年収が尋常じゃない。
当然、コンサルティングファームの案件もあるようです。
グローバルな戦略コンサルファームや、総合ファームのコンサル案件があるということでした。
他エージェントでは、見せてもらえなかった非公開求人などもあるようでした。
そして、最も重要な「どういった案件が紹介できるか?」については、
私の経歴・スペックでは紹介できる案件が少ないとのこと。
これは分かっていたことですが、私のスペックで戦略ファームは厳しいとのことです。
くううう。
ただ、総合ファームについては、可能性がなくはないということ、外資系の広告代理店ならデジタル系も含めていくつか紹介できるとのことでした。
うーん、あまり応募先企業はあまり増やしたくないのですが、エージェントの質が高かったので、ロバート・ウォルターズ経由で応募するか悩み始めた自分がいました。
とりあえず後日、具体的な紹介案件をメールでもらうことにしました。
ロバート・ウォルターズ訪問の総評・まとめ
個人的には、キャリアコンサルタントの人にとてもいい印象を持ちました。
ムービンと同じくらいです。
結構信頼できそうなコンサルタントだったので、ムービンと併用して案件を紹介しようかなーなんて思っています。
外資金融・コンサル・メーカー・IT系に入りたい人は、とりあえず登録してみて損はないと思いますよ。